第2話「モギモギモギ、もぐもぐもぐ・・」
今年は花が咲く頃に雪が降り悪いタイミングで雨が降ったり、台風が来たりと大変なシーズンだったようです。 山形全体の収量も去年の６割か７割という話も。でも美味しさは格別で「まいう〜！」
さてさて、知り合いのさくらんぼ農家に手伝いに行ってきました。 １年を通して１番楽しい作業かも。朝５時から、もぎ取りが始まります。
うまそ〜！
腰には竹篭、あとはひたすら「モギ、モギ、モギ」。
脚立に登っての作業は多少危険が伴いますが、さくらんぼに囲まれて幸せいっぱい、 胸いっぱい、腹いっぱい（？）
そう、贈答用に使えない「美割れ」が沢山でるんです。スーパーには並びません。
「野澤君、実割れ全部くえは〜！」叔父さんは言います。 最初の１０分だけです、食べるのは。正直、あまりの数に途中からは見るのも嫌になり・・・。 人間って贅沢な生き物ですよね。もぎ取りは昼頃終り、その後箱詰め、出荷となります。
鮮度が命、その日のうちに出荷です。山形の配送業者はパンクです（これホント）。 あまりの量に隣県に持って行き、そこで仕分けをしているところも。
これを見てさくらんぼを食べたくなったあなた！来年、もぎ取りに来ませんか？
幸せ〜！ でも手が疲れた…。
一粒一粒、丁寧に、職人技です。
2004.7.4
このページに関するお問い合わせ、ご意見は下記メールまでお願いします。
E-mail : webmaster@skeleton-sport.jp
Copyright 2002 NAGANO SKELETON PLAYER'S COMMETITEE All rights Reserved.