トリノ空港
オリンピックストア
マスコット(右)がお出迎え
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B日記 2005年1月13日
●トリノ その1 〜迷走〜
ワールドカップ トリノ大会へスタッフとして行ってきました。
まずは第1日目。。。
早朝5時。相乗りタクシーで艸川強化専門委員長や他のお客さんと合流しつつ一路成田へ。
ところが最後のお客さんを迎えに行く途中、タクシーがまさかの迷子に。
しかも超細い路地に入り込み、どこかの家の垣根をバリバリ。
迷走すること約30分。なんとか辿り着いて再出発!
しかーし、これが旅の行く末を暗示していたとは、この時はまだ気付く由もなかったのです。。。
成田でも乗り継ぎのローマでもフライトが30分遅れたり、突如搭乗ゲートが移動になったり
しながらもトリノ空港着。
小さな空港は、オリンピックを来年に控えて、あちこち工事中でした。
グッズのショップもありましたが、ちょっと控えめなたたずまい。
大会マスコットは、雪の精(女の子)と氷の精(男の子)らしい。
まぁ、スノーレッツもだんだん見慣れていったしなぁ。
ちなみにこのマスコットのぬいぐるみは17ユーロ(大きさは20cm位)。シャレで買える値段ではない〜
トリノはFIATの本拠地。
なのにレンタカー駐車場で私達を待っていたのは、とっても見慣れた形の”マーチ”。
Ferrariとはいくまいが、まさか日本車とは…。しっかり左ハンドル・マニュアルだったけど。
今日はトリノ市街で一泊。いざホテルに向かってレッツゴー!!!
・・・と空港を出発したのが23:00過ぎ。
ホテルまでは10数kmのハズなんだけれど、ここはドコ?
<トリノの道の罠>
・道路の方面標識が無い
事前に調べたガイドブックやネット情報によると、「街は碁盤目状に区画され、
それぞれの道には名前がついているから判りやすい」とのことだった。
でも道の名前は交差点を過ぎてからごく小さく表示されているだけ。車じゃ手遅れ!しかもイタリア語の地名は読みづらい!!
さらに歴史ありそうな建物&碁盤目でどこの通りも同じに見える!!!
・地図と違う
市街は工事中だらけ。迂回やら路線変更やらで大忙し。
さらに地図上では幹線道路は太く書かれているのに、実際は細い道だったりして…。さらに一方通行もアリ。
・ロータリー
いくつかの交差点はロータリー方式って言うの?
交差点のド真ん中に植え込みとか像とか建っていて、直進したくても植え込み沿いにぐるっと回らないと
行けない。信号も無いし方向感覚まで狂ってしまう。
方々のホテルのフロント(3件)や通行人(2人)に現在位置を教えてもらいながら方向修正
(英語は通じないので勘)。
確実に包囲網は狭まっている。
そしてついにホテル発見〜!
これで安息が得られると思ったのもつかの間、最後の試練を与えられた。
駐車場は2ブロック先…。しかも地下でゲートの開閉がまた???
へろへろ状態で部屋に入った時には1:00を大きくまわっていた。
明日は6:00出発。
とにかく横になれるだけでも… Zzzzz…。
つづく
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