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 善光寺本堂と回向柱 
  
 お数珠頂戴 
  
 りんご(どこでも) 
  
 桃(牟礼・丹霞郷) 
  
 菜の花(飯山・菜の花公園) 
 | B日記 2003年5月5日
  
 ●早起き
 
 GW、私の会社は9連休!
 この時期、長野はどこも混雑するので例年は家でおとなしくしているのですが、
東京から妹が遊びに来たので、果敢にもいろいろと出かけてみました。
 
 
 <善光寺>
 善光寺では今、七年に一度の御開帳が行われています。
 
 朝5時すぎ、がんばって善光寺へ到着。
 既に参道は参拝者のずらりと長い列。
 お目当ては本堂へのお務めに向かう善光寺住職から頭に数珠を戴く「お数珠頂戴」。
 無病息災のご利益があるそうです。
 
 本堂の中も沢山の人の熱気で溢れていました。
 鐘や太鼓(木魚?)の音と共に読経が開始。
 音が本堂の中で反響して荘厳な雰囲気に。なんだか頭がスッキリしてます。
 いくつかの儀式の後、中央の金色の御簾がするりするりと上がり、厨子の扉が開けられ…前立本尊の姿が!
 その瞬間どよめきが沸き、とてもありがたい気分になったのでした。(すっかり雰囲気に呑まれている)
 
 この前立本尊の御開帳が七年に一度。
 前立本尊の右手には糸が結ばれ、本堂の天井を伝って外へ伸び、さらに回向柱へと繋がっています。
 こうして回向柱に触れること=ご本尊に触れることとなるのだそうです。
 
 その後、お戒壇めぐりへ。
 これは本堂の真下にある本当に真っ暗!な回廊を巡って、何処かにある
「極楽の錠前」を探り当てるのです。
 前を進む妹に何度か突っ込みながらも、無事鍵を発見出来ました。
 
 GW期間中、回向柱が1時間待ち、お戒壇めぐりも2時間待ちはザラと聞いていたのにスイスイ。
 やはり早起きは三文の徳〜ですね!
 
 
 <丹霞郷>
 日本画家の岡田三朗助画伯が「丹(あか)い霞」のようだと言ったことから、この名が付いたそう。
 なだらかな丘に広がる桃畑の遠く向こうには残雪の付いた山々が見えてメルヘンチックかつ爽快な気分!
 
 
 <菜の花>
 唱歌「朧月夜」に歌われた場所。
 千曲川の緩やかな流れや、その向こうに連なる山々。
 菜の花迷路では思わず童心に戻ってしまいました。
 
 ちょうどこの日は菜の花祭り。露店で食べた飯山名物の巨大アスパラは、とっても甘くて美味しかったデス。(花より団子?)
 
 いずれも早朝出発のため渋滞知らず!
 
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